会社概要

社是

たゆまぬ技術革新で、明日の社会に貢献する。
「今までの常識」にとらわれず、「新たな常識」を作りだす。
「お客さま本位」のサービスを展開する。

企業理念
技術力は社員力である。

当社は、「技術は人なり」と考えています。最新の圧延設備で明日の製鉄を支えていく、その圧延設備もまた人の長年の知識と経験で培われた技術力で支えられています。我社は企業として、社員を大切にし、社員の力をのばしていくことを心掛けています。社員一人一人の力が集まり、これが企業の社員力となっていく。技術力は、社員力あふれる企業の結晶であり、実力であると考えております。

変化に的確に対処し、コスト競争力のある会社作りを目指そう。

人にも、そして企業にも、変化は訪れます。変化を先取りし、柔軟・迅速・積極果敢に取り組んでいくこと、かつ変化に的確に対処していくことが、企業の存続・繁栄の要であると考えます。そして大胆な発想の転換で、これまでの常識を見直し、あらゆる無駄を省いて、コスト競争力のある会社作りを目指します。

企業概要
商号
株式会社 タナカメンテ
設立
1990年(平成2年)11月6日
資本金
600万円
役員
代表取締役社長  田中 公子(社長挨拶 »
取締役(製造総括、営業管掌)  田中 憲市
事務所
本社・設計室 〒659-0068
兵庫県芦屋市業平町4番1号 イム・エメロード402号
事業内容
  • 製鉄用圧延設備の新設(プラント一式)に関する、

    (1)設計、(2)製作、(3)据付作業に関する技術指導、
    (4)試運転/操業に関する技術指導(SUPERVISOR)、
    (5)メンテナンス/アフターサービス。
    上記(1)から(5)にいたるまでの一連の業務。

  • 海外メーカー製の製鉄用圧延設備の日本国内への輸入、及び販売。
  • 製鉄用圧延設備の改造・アップグレードに関する業務。
  • 圧延設備(機械 / 電気製品)単体に関する、

    (1)設計、 (2)製作、 (3)据付作業に関する技術指導、
    (4)試運転/操業に関する技術指導(SUPERVISOR)、
    (5)メンテナンス/アフターサービス。
    上記(1)から(5)にいたるまでの一連の業務。

主要製品
  • 製鉄用圧延設備/プラント一式新設:

    圧延機及び附属品、減速機、冷却床、矯正機、精製設備、その他圧延ラインに設置する関連設備品一式など。

  • 海外メーカー製の製鉄用圧延設備輸入、及び販売:

    ミルモーター、ミルガイド、ユニバーサルジョイント、減速機、その他。

  • 製鉄用圧延設備単体

    各種圧延スタンド(H型スタンド・V型スタンド・ハウジングレスミルなど)、
    ホットソー、フライングシャー、ディバイディングシャー、ピンチローラー、冷却床、矯正機、
    コールドソー、コールドシャー、その他。

事業所

株式会社 タナカメンテ 本社・設計室
〒659-0068 兵庫県芦屋市業平町4番1号 イム・エメロード402号
TEL:(0797)25-7551  FAX:(0797)25-7552
地図 及び 最寄りの交通機関

会社組織
会社組織図
沿革
最初に、当社の前身である、株式会社田中電機製作所の沿革を、ご紹介いたします。

1934年(昭和9年) 3月 大阪市西淀川区御幣島に、重電機及び産業機械の製作を目的として創業。電機及び機械工場を開設。
1942年(昭和17年) 3月 法人組織に改組。(この頃、加東郡社町(現在の加東市社)に社工場を設置し、農機具の製作等を行う。)
1956年(昭和31年) 12月 製鋼工場を建設、10トン電気炉1基新設。
1957年(昭和32年) 12月 製鋼工場に15トン電気炉1基新設。
1958年(昭和33年) 4月 (当社現取締役)田中憲市は、大学卒業後、製鋼工場へ入社する。
1959年(昭和34年) 4月 圧延工場を建設、連続式小型棒鋼ミル新設。
1960年(昭和35年) 4月 製鋼工場に30トン電気炉1基新設。
1961年(昭和36年) 6月 製鋼工場に60トン電気炉1基新設。
1962年(昭和37年) 3月 厚板工場建設、3段原板ミルを完成。
1963年(昭和38年) 7月 大阪税関、製鋼、圧延、厚板工場を保税工場として認可。
1964年(昭和39年) 1月 日本海事協会より船体用圧延鋼材につき、同協会規格(NK規格)表示の認定を受ける。

1943年 交流電動機の出荷

1958年 電機工場製、
 電気炉用変圧器

1958年 電機工場製、受配電盤

1961年 60トン電気炉操業状況、出鋼(60トン孤光式電気炉、エル―式トップチャージ)

1961年 60トン電気炉操業状況

1961年 造塊、注入状況

1961年 屋外変電設備

1962年 条鋼圧延状況

1959年 圧延工場、竣工式

1959年 冷却床(圧延工場竣工式)

1963年 ラウト式三重厚板圧延機

1963年 厚板工場操業状況

株式会社田中電機製作所は、条鋼・線材圧延、厚板の生産を通して、設備技術、製造技術、そして圧延技術のレベル向上に努めてまいりました。
これらの技術は、当社に引き継がれ、さらに幾多の技術変革を経て、今日の「製鉄用圧延設備のための
トータルエンジニアリングサービス」を支える“総合力”になっております。

次に、株式会社タナカメンテの沿革、並びに、圧延設備に関する技術協力関係にあります、
株式会社田中圧延の沿革を、ご紹介いたします。


1967年(昭和42年) 1月棒鋼圧延などの生産で培われた製鉄圧延技術をもとに、圧延設備の設計・製作・コンサルティング業務を専業とする会社として、尼崎市大物町にて、有限会社田中圧延機工を開業。
1968年(昭和43年) 1月豊中市名神口3丁目へ移転。
1970年(昭和45年) 5月 大阪市西淀川区加島3丁目へ移転。
1983年(昭和58年) 1月 大阪市西淀川区竹島3丁目に第二工場を開設。
1986年(昭和61年) 8月 設計部門を大阪市西淀川区中島2丁目へ移転。
1990年(平成2年) 11月 圧延機械の設計業務を担う会社として、有限会社タナカメンテを設立。
1991年(平成3年) 2月 本社・設計室を大阪市西淀川区歌島1丁目に移転。
1995年(平成7年) 10月 有限会社田中圧延機工を社名変更し、株式会社田中圧延となる。
1999年(平成11年) 8月 有限会社タナカメンテは、株式会社田中圧延の圧延設備/プラント一式の設計・エンジニアリング部門を譲り受け、営業活動を開始。
2009年(平成21年) 4月 有限会社タナカメンテを社名変更して、株式会社タナカメンテとする。

1992年 棒鋼・形鋼圧延設備

1992年 同左、冷却床

2001年  形鋼圧延設備、
 HVスタンド
協力工場
  国内 海外
製作部門 5社 7社
設計部門 4社  
取引銀行
りそな銀行歌島橋支店
近畿大阪銀行十三支店
尼崎信用金庫塚本支店
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